もうすぐ「ししとう」が旬になる季節ですね。
ししとうは油で揚げたり、炒めたり、
いろいろと美味しい食べ方はあるのですが、
これって栄養あるの?
という疑問が。
で、いろいろと調べてみると、
なかなかの栄養がある野菜なんですね。
そんな「ししとう」の栄養素と、
たまに混ざっている辛いししとうの見分け方について紹介します。
ししとうの栄養と効能は?
ししとうはピーマンのちっちゃいやつ、みたいな見た目ですが、
ピーマンよりも栄養があります。
まずは「カロチン」。
これは美肌効果が期待できます。
また、「ビタミンC」も豊富です。
ビタミンCは疲労回復や免疫力を高めてくれます。
夏バテには最適の野菜です。
次に「ビタミンP」。
これはビタミンCの吸収を助けてくれます。
またししとうは辛いのですが、これは「カプサイシン」が入っています。
だからダイエットにも効果が期待できますね。
まとめると、
夏バテ解消と美肌、ダイエット、なんかが期待できそうです。
辛いししとうの見分け方は?
ししとうってたま〜にすっごい辛いやつがありますよね。
もうほんと辛い。
で、この辛いししとう。
できれば事前に見分けておきたいですよね。
最近では品種改良で辛いものは少なくなっているそうなのですが、
それでもたまにあります・・・。
見分け方は結構難しいのですが、
まず「辛いししとうは形が良くない」そうです。
先が細いものや、形がいびつなものは辛いししとうである確率が高いそうです。
次に辛いものは「香りが強い」そうです。
加熱したときに香りが強いものは辛い可能性が高いそうです。
また、辛いししとうは「種が少ない」という特徴もあります。
他と比べて種が少ないものは辛いかも?
次に収穫時期です。
4月頃のししとうは辛いものが多いのですが、
6月~7月になると少なくなるようです。
秋から冬にかけては辛いものが減る傾向なんだとか。
最後に、これは見分け方ではないのですが、
ししとうが辛いのは「へた」の部分なので、
調理のときにへたを取ってしまえば辛くなりません。
まとめ
ししとうはわりといい効能がある野菜なんですね。
辛いやつは見分けるのが難しそうですが、当たった場合はまあしょうがないかと。。