「柚子(ゆず)」は料理のメインにはならないですが、
ちょっとしたアクセントとしては役立ちますよね。
香りがいいので、料理なんかにも使えます。
また、冬至にはゆず湯に使う方も多いんじゃないでしょうか。
ただ、ゆず入りポン酢などは使うけど、柚子をそのまま1個買ってきても、
使い道に困る場合があります。
果汁を絞るだけ?と言う印象ですが、
いろいろ使い道があるんです。
そこで、柚子の栄養と効能、
皮や種の使い道について紹介します。
柚子の栄養と効能は?
まずは柚子の栄養分についてです。
柚子はまず、ビタミンCが豊富です。
これは皮の部分に多く含まれています。
ビタミンCと言えば、美肌効果や風邪の予防にいいですね。
あとは果汁と果肉にはクエン酸が多く含まれています。
クエン酸はみかんの3倍含まれています。
クエン酸とえいば、疲労回復の効果が有名ですね。
その他の栄養素としては、
血行をよくしてくれる「リモネン」、
粘膜系を強くしてくれる「βカロテン」
が多く含まれています。
・風邪の予防
・肌荒れ
・冷え性
などに効果が期待できますよ。
柚子の皮と種の使い方について
柚子をまるごと買ってきても、
せいぜい果汁を絞って使うだけ、という方も多いんじゃないでしょうか。
これはかなりもったいないです。
皮や種も使うことができます。
まず使い道がなさそうな「種」です。
種はさすがに食べられないですが、
化粧品として使うことができます。
柚子1個分の種を洗わずに瓶などに入れ、
水を100ml程度入れておきます。
(水は水道水じゃないようがいいです)
これをだいたい1週間ぐらい寝かせておくと、
ハンドクリームとして使えます。
洗い物のあとなどに使うと、手荒れの予防として使えます。
次は「皮」についてです。
皮は食べることもできます。
細かく切って薬味に使えます。
密閉容器に入れて冷凍保存すれば長く使えますよ。
また、皮はゆず湯に使えます。
これは皮を手でちぎってお風呂に入れるだけです。
柚子のエキスが体を温めてくれます。
まとめ
柚子は、冬場に起こる風邪や冷え、手荒れなどにいいですね。
種も皮も使って冬を乗り切っちゃいましょう。