冬が近づくと必要になってくるのが「スタッドレスタイヤ」。
特に雪が降る地域では必需品ですよね。
でも、たま〜にしか雪が降らない地域だと、
スタッドレスタイヤっていってもなぁ・・・・と、
購入をためらう人も多いんじゃないでしょうか。
スタッドレスタイヤを新品でそろえるのはもったいない、
という方のために人気になっているのが、
中古のスタッドレスタイヤとレンタルです。
ただ、こういうのって大丈夫なの?
という不安もありますよね。
そこで、スタッドレスタイヤの中古とレンタルについて、
またスタッドレスタイヤの寿命について紹介します。
スタッドレスタイヤの中古について
中古の話をする前に、一般的なスタッドレスタイヤの寿命について知っておく必要があります。
スタッドレスタイヤの寿命は、だいたい3年ぐらいと言われています。
(もちろん、利用状況などによって多少変わります)
スタッドレスタイヤは溝が重要で、この溝の深さが50%以下になると、
路面で滑ってしまうので使用できなくなります。
また、タイヤのゴムが硬くなると性能が落ちてしまうので、
この2つも重要ですね。
さて、スタッドレスタイヤの中古はいろいろなところで扱っていて、
当然ながら新品よりは安く販売されています。
ただ、中古の問題点はタイヤの状態をあまりしっかりと確認できないことです。
とくにネット販売などではタイヤの実物を見れないため、
実は寿命が短いものだった、ということもあり得ます。
中古を購入する場合は、タイヤの実物を確認できるお店で購入したほうがいいでしょう。
また、新品から何年たったタイヤなのか、などについても確認しましょう。
スタッドレスタイヤのレンタルについて
最近ではいろいろなお店でスタッドレスタイヤのレンタルをしています。
レンタルのメリットはいろいろありますが、
・取り付けをやってもらえる
・置き場所に困らずにすむ
というのがあります。
スタッドレスタイヤは交換も面倒ですし、
やってもらうと費用がかかります。
また、タイヤ4本は置き場所にも困りますね。
気になるスタッドレスタイヤのレンタルの相場ですが、
タイヤのインチによって多少変わるのですが、
だいたい1泊2日で1万円未満のところが多いようです。
(安いところで7000円ぐらいから)
レンタルで使うスタッドレスタイヤの状態が気になりますが、
さすがに新品ではないものの、お店で状態をチェックしたものが使われますので、
中古を購入するよりは安心できるかと思います。
レンタルのデメリットとしては、
急な雪などの場合はレンタルが殺到して
タイヤの在庫がない場合があることです。
スキーやスノボに行くなど、あらかじめ予定している場合はいいのですが、
急な雪などの場合は、在庫がないとどうしようもなくなってしまいます。
また、たまたまその年に雪が多く降ってしまうと、
レンタルする回数が増えてしまい、結果的に費用がかかってしまうこともあります。
新品と中古とレンタルではどれがお得?
やはり気になるのがどれが一番お得なのか?ですよね。
まず中古は状態によって当たり外れがあるので、
あまりおすすめしません。
新品とレンタルの比較ですが、やはりポイントはどれくらいの日数使うか、です。
例えば1シーズンに1〜2回しか使わないのであれば、レンタルのほうがお得です。
ただ、それ以上の頻度で使う予定があるのなら購入したほうがいいでしょう。