夏になるとスーパーなどで並びだす「みょうが」。
素麺の薬味とかによく使いますが、
この「みょうが」って栄養的にどうなの？
っていう疑問もあります。
なんか食べ過ぎると物忘れ激しくなる、とかいう話もあるし、
実際のところどうなのかなぁ・・・
ということで、
今回はみょうがの効能と薬味以外の簡単な食べ方について
紹介します。
みょうがの効果・効能は？
みょうがの栄養分として代表的なのが、
・α-ピネン（アルファピネン）
・カリウム
です。
「α-ピネン」というのはあまり聞き慣れない成分ですが、
みょうがの香りの成分です。
この成分は、
・頭をスッキリさせる
・リラックスし血のめぐりをよくする
・食欲増進
・身体を温めながら溜まった熱を排出するデトックス効果
といった効果があります。
夏場の冷房で冷えた身体にはぴったりですね。
血液の循環を整える働きもあるので、お肌のくすみ対策にもなります。
次に「カリウム」ですが、
・体内の余分なナトリウム（塩分）を排出
・血圧を下げる
・心拍数の調整
・水分の調整
・胃液の分泌
といった効果があります。
夏バテのときにぴったりですね。
その他にも、
・抗菌作用
・消臭作用
・生理不順
にも効果があるようです。
食べるだけでなく、お風呂にいれても効果的です。
（一度干してから入れるといいようです）
簡単な食べ方は？
おそらく、ネットなどで調べると凝ったレシピがいっぱい出てくると思いますが、
ここでは簡単な食べ方を紹介します。
スライスして食べる
みょうがを薄切りにして鰹節と醤油をかけるだけ。
これは簡単ですね。
ご飯に混ぜる
みょうがを薄切りにして、炊きたての炊飯器に入れて、
少し塩を加えてフタをして１分ほど待ちます。
あとは混ぜて食べます。
天ぷら
薄く衣をつけてあげるだけです。
スープ
普通の卵スープに薄切りしたみょうがを入れます。
ぬか漬け
みょうがはぬか漬けでわりと人気のある素材なんです。
まとめ
みょうがを食べると物忘れ激しくなる、というのは
むしろ逆だったようですね。
なぜこんな話が出てきたんだろう・・・。